2007年5月24日木曜日

グラモフォン/魂の自然科学、ギュイヨー「記憶とフォノグラフ」

順調と言えば順調に。



ギュイヨーの文章読んでて思ったのは、1880年に書かれているって言う感じがしないっていうこと。
脳に、フォノグラフと同じように溝が刻まれるのと同じようなやり方で記憶が刻まれているのだろう、とかいってて、脳科学に対する知識がないにもかかわらず、本質的なとこが間違ってない。確かに脳とフォノグラフで構造が似ていると感じるところは多くあるのがスゴイ。

2007年5月22日火曜日

グラモフォン/発明の歴史

「グラモフォンフィルムタイプライター」フリードリヒ・キットラー
 
発明の歴史 p60 ~p71 

 
前からなのだけれど、私は本をサラぁーっとよんでしまい、ほとんど頭に残らないことが多い・・・
最近特にそうなので、まとめてみることに。
まーこれが意外とはまる。そして10p読み自己満足。
汚いし解りにくいけれど、きっと後々役に立つかな。
ただこのペースでやっていたらいかんぬ。

本文について。
ずっと議論は一貫していて、サンボリックなものとリアルなものの対比、そして発明の歴史をそのような視点から辿っている。個人的には19世紀後半〜の作曲家が、エンジニアと連携しだしたっていうのが興味深い。今だったら逆よね。
この辺、キットラーだなー、って感じ。あと最初の、エディソンの発明は必然だった、っていう論理、さすがだなー。

2007年5月18日金曜日